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幻想廃墟の裏庭空間

「そこに真っ白な空白があると、何かを書きたくならない?」


自分自身で完結する生き方、と言うのはできるのかな?
うーん。
そうねえ。
人間一人で生きるには力は弱く。余りにも周りは人であふれているし。
人間一人で生きていけるほど、価値観も技術も多様化しているし。

じゃあ、人間はこれから先、生きていけると思う?
生きていけると思う。多様性があり、独自性もあり、それを持つ寛容さを持ち合わせ、力も持っているから。
苦しくても、力尽きて絶望の底に追いやられてもなお、そこに意味を見出して力に変えられるから、形はどうあれ、何かの形で続いていくのではないかしら。

じゃあ、人間は愛すべき種族だと思う?
私は好きだよ。
私は嫌いかな。
多様性があるし。
情報を共有しすぎて画一的だし。イデオロギーにとらわれ過ぎじゃない?

じゃあ、人間と暮らしていきたい?
どんな人間かによるかな。
ほんと、そうね。
絶望している人をいれば希望を持つ人もいるし。
幻想の中に生きている人もいれば現実の中に生きている人もいる。
考えれば考えるほどつかみどころがない。
種族としては素敵だけれど。
個人としてはどこまでも、よくわからない。
定義してはいけない気すらする。
でも定義しなければ様々な問題を解決できなくて
でも多様な価値観がそれを邪魔している。
その矛盾した中でもなんとか答えを得ようとしている姿が。
素敵ね。
素敵だわ。
次のステージでも苦難が待っているけれど
きっとそこでも、乗り越えていけるんじゃないかな。